解説:足立の心と折り紙の色の関係【文スト夢】
夢主 文スト どうしてこうなった最高ランク : 9 , 更新:
Q.足立が使う折り紙って、全部千代紙じゃないの?
A.違います。柄が入ってたり、なんならチラシまで使っています。
Q.じゃあ、どうして千代紙カラーになったり、真っ黒になったりするの?
A.足立が異能を使おうとすると、その時の心理状況にあわせて、紙には柄が現れるのです!
つまり、どういうことだってばよ?
こちらの元気な足立をご覧ください。
彼はおそらく安吾、織田作、子供たち、中也、芥川と話しています。
ウッキウキのルンルンです。
自分の複雑な生い立ちや、罪の意識etcは忘れている状態です。
このような状態で、紙を異能として使おうとすると、【紙に鮮やかな千代柄や色彩が現れます】。チラシを使おうが新聞を使おうが、人の目には【綺麗な色紙】として写るのです。
彼の心がウッキウキor安定状態だと、幻覚も穏やかなものに変わります。
だから大人足立の幻術は揃ってポンコツなんですね。
この足立は文字通り、感情が動かなくなっている状態です。
誘拐されて間もなくの、芥川と知り合う前あたりの足立のように、心が死んでいます。
喜怒哀楽も消滅した【虚無】状態だと、彼がいくら紙に力を込めても【真っ白になるだけ】です。
新聞やチラシでも、元がどんな紙でも関係なく白くなります。しかし白くなるだけで、幻術は使えません。重力操作は行使できます。
太宰はこういう時の足立を「壊れたおもちゃ」と称して忌避しています。
復讐に燃える足立。
この時の幻覚が一番強いです。憎悪などの悪感情が心を貫いている時、どんな紙でも問答無用で真黒に染まります。
真っ黒い折り紙で扱う幻術は、脳みそにダイレクトで攻撃するので致死率がヤバイ。
ただ、憎悪を向けている相手にしか効力がないため、どうあがいても足立が憎んだり嫌ったりしない相手にはダメージが入りません。
首領は一発KO。でも中也さんや芥川にはノーコン。という感じです。
なので足立が暴走した時は、近しい人間が彼を止めるのが有効です。
まとめ
1、異能として使おうとした紙は、全て心に合わせて色が変化する
2、憎悪や怒りの感情が幻術に影響すると、攻撃性が上がる
3、大人になった足立が最弱の異能者と呼ばれるのは、精神が安定した冷静な大人になっちゃったから
4、カラフル→弱、真っ黒→強、白→無
こんな感じです!!!奴が最強の精神操作異能者になるためには、近しい人が亡くなるぐらいのダメージがないと難しい。
最弱の異能者という言葉は、彼にとって平和を意味するワードであったりします。
最後まで読んでくださってありがとうございました!!!!
足立くんの異能力の3段階好きです😭😭
芥川さんがずっと色とりどりの折り紙に見えてた件が本当にもう……😭😭となんかしんみりしてたらコメント欄で吹きました。めっちゃ使えるじゃねぇか……()
マボさんの発想とか着想とかどうやって出てきてるのか知りた過ぎて禿げます👴
(そして何故かイラスト送り付ける)
みかこ